発芽玄米ダイエット
発芽玄米でリバウンドなしのダイエットを始めよう!
発芽玄米ダイエットとは?
玄米食が身体に良いことは以前から解明されていましたが、ただの玄米でなく、発芽玄米が何故ダイエットに有効なのか。
どのような理由で効果を表すのかをご紹介していきましょう。
第一に、
発芽玄米にはダイエット効果のあると言われる「ギャバ」の含有量が、玄米の5倍程度、白米の約10倍もあります。
ギャバは一般的にアミノ酸の一種として知られています。
正式名称は(Gamma-Amino Butyric Acidγ-アミノ洛酸)。略してGABA(ギャバ)と呼ばれています。
ギャバは人間の脳内でアドレナリンやドーパミンといった興奮性の神経物質を伝わらない(抑える)ようにする効能を持ちます。
また、血圧の上昇を抑えたり、精神的イライラ感を緩和する効能をもつため、現在ではギャバの持つ効能の一つとして、主に精神安定剤などの不安抑制薬などにもこのギャバの効果を強化する成分が使用されています。
ギャバは脳内細胞の代謝機能が活発化し、肝臓機能や肥満の防止などにも効果的に働くため、現在ではギャバの持つ効能(効果)が大きく注目されています。
第二に、
発芽玄米には食物繊維も6倍なので、野菜不足を補うことができます。
第三に、
発芽玄米にはマグネシウム、カルシウムなどのミネラル分も豊富です。
第四に、
発芽玄米のギャバの効能にはイライラ防止効果もあり、ダイエット中にありがちな過度の食欲やストレスを抑制したり、リバウンドを防いでくれます。
第五に、
発芽玄米には血圧の上昇を防止、腎臓や肝臓の働きを高めるなどの効果があります。
* 市販されている発芽玄米の中には、発芽率が低かったらり、発芽玄米入り玄米というのもあるので、注意しましょう。
ギャバの主な効果(効能)
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ギャバを多く摂取できる発芽玄米
玄米そのものにも多くの栄養素が含まれていますが、発芽させることによって、発芽玄米の栄養価は格段に上がります。
例えば、玄米では吸収しにくい鉄分、マグネシウム、カルシウム、およびミネラルの吸収が発芽玄米では容易です。
そしてもちろん、「ギャバ」の量も普通の玄米に比べ5倍ほど増えます。
白米と発芽玄米のギャバの量を比較するとなんと10倍にも増えます!
ギャバを含む食物には、主に紅麹、茶、野菜類、果物類などがありますが、ギャバの摂取量の豊富さからいって、発芽玄米の評価は非常に高いことがうかがえます。ギャバの効能、効果を最大限得るには発芽玄米が最も効果的と言えます。
玄米と発芽玄米の違いは?
玄米から発芽した発芽玄米は、一番変化するものとして、フィチン酸があります。
本来、玄米にはマグネシウム・カリ ウム・亜鉛・鉄・ビタミン等含まれています。玄米にはこれらの健康維持に欠かせない ミネラルが豊富なのにもかかわらず、フィチン酸によって吸収されにくくなっています。
発芽玄米は、玄米を水に浸し、適度な温度環境で発芽させたもので、玄米・白米よりもエネルギー量が少なく、同量の食事でも発芽玄米のほうがダイエットに効果があります。これはエネルギーとなるデンプンが、発芽のために糖化されることでエネルギー量が減少するからです。
玄米から発芽というプロセスの中で、貯蔵型のエネルギーが活性型のエネルギーへと変化します。具体的には、玄米の胚芽や胚乳(白米の部分)にビタミンが増加し、糖質が消化吸収されやすい状態に変化します。
この発芽した玄米の状態は非常に柔らかく、美味しく、しかもビタミンやミネラルの含有量が増加し、消化吸収効率が極めて高くなります。
また、発芽玄米に含まれるアミノ酸は、脂肪の燃焼を促進します。 アミノ酸は、リパーゼという脂肪燃焼酵素を活発にします。リパーゼには、脂肪を分解し血中に放出することで、溜まっている内臓脂肪や皮下脂肪を減少させる作用があり、それが脂肪燃焼という形であらわれます。
さらに発芽玄米に含まれ、アミノ酸の一種である『ギャバ(ガンマ-アミノ酪酸)』は、脂肪燃焼効果に加え、抑制性の神経伝達物質として働き、ダイエット中にありがちな過度の食欲やストレスを抑制します。
これら以外にも発芽玄米には、ダイエット・美肌の大敵「便秘」を防ぐ食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は、満腹感を促す働きがあり、過食も防ぎます。糖代謝・インシュリンの分泌を抑える働きもあり、『低インシュリンダイエット』の要素も兼ね備えているのです。
つまり、発芽玄米は、白米・玄米に比べビタミン・ミネラル・アミノ酸・食物繊維が豊富に含まれており、人間にとって必要な栄養素がぎっしりつまった理想的な低カロリーダイエット食品と言えます。
*今日から、皆さんも発芽玄米食に切り替えませんか!