厳選したお米も保存・保管方法が悪いとドンドン劣化・酸化が進んでしまいます。特に夏場は害虫にも注意が必要です。

お米は生き物です。「古米」なるのではなく「古米」にしてしまうのです。

密封容器に脱酸素剤を入れて保存します。酸化が止められます。
脱酸素剤が手に入らない場合、携帯カイロ（ホカロン等）で代用しましょう。この際空間を極力少なくします。空間が多いと熱がたくさん発生しますので、携帯カイロが米に直接触れないように注意しましょう。
これで、半年保存してもほとんど劣化しません。

ごはん倶楽部の推奨するお米の保管方法

• 購入量は少なめに。
• 密閉容器に入れましょう。
• その際、空間は少なめにし、極力酸化を防ぎましょう。
• 夏場は一番お米の味が落ちるとき。冷蔵庫に保管しましょう。
• 虫除けに鷹の爪を一本は入れておきましょう。
• 容器はこまめに洗いましょう。
• 長期保存には脱酸素剤or携帯カイロを使用しましょう。
• 食べる分だけ、家庭用精米器で自宅精米をしましょう！
• 光に当てないように。

2009/10/18 以下のような質問がありました。
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【質問】高知県のHKさん
お米の驚きの保存方法について　携帯カイロの代用の箇所で「空間を極力少なく」とありますがお米を容器一杯にするという意味なのでしょうか？
また、カイロが直接お米に触れないようにとございますが、具体的にどのようにすればいいのか教えてください。　よろしくお願いします。

【返事】
おはようございます。
いろいろ方法はあるでしょうね。

• タッパー、冷凍保存袋等の密閉容器を利用
• 皿などを利用し、米を直接カイロに触れないように工夫する。
  　（一時的にカイロは60〜80℃になります）
• 極力空気を少なくするため満杯にする。（又は空気を抜く）

以上のようなことで宜しいでしょう。
お試しください。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

お米は生き物です。収穫→脱穀→乾燥→玄米→白米

• 温度。
• 湿度。
• 時間。
• 空気の移動。
• 精米。
• 光。
• 匂い物質。
• 酸素。
• 米虫。〈メイガ（蛾）、コクヌスト（甲虫）、クゾウムシなど〉

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