日本の食生活に欠かせな道具の中に炊飯器が入っていると言っても過言ではないでしょう。

推奨米「ミルキークィーン 」。推奨ご飯鍋は「インコア」。推奨炊飯器は「RZ-W1000K-R

炊飯器

炊飯器の選び方。種類と構造。長所と欠点。

世界最初の電気炊飯器
炊飯器が誕生してかれこれ60年に近づこうとしています。(昭和30年電気炊飯器ER-5
我が家はもっぱら「ガス炊飯器」派でしたので、この時代電気炊飯器のお世話にはなっていません。

1965年(昭和40年)になると「炊飯ジャー」なるものが象印マホービンから登場し、タイマーで自動的に炊け、自動で保温もできることで年間200万個を売る大ヒット商品となったようです。
当然我が家もそのころから「電気炊飯器派」となりました。
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家電の歴史
当時の炊飯ジャーの記憶を辿ると・・・。

  • 廻りに描かれた柄がダサかった。
  • 炊きむらがあった。
  • ご飯の劣化が早かった。
  • でもでも、便利でありがたかった。

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その当時、我が家は「八百屋さん」を個人経営でやっておりましたので、とに角忙しい。
母親など3時間程度しか寝る時間がないと言ってた時代です。そんな時代に「寝ていてもご飯が炊ける」のですから、売れない訳がありません。どこもかしこも炊飯ジャー一辺倒になった記憶があります。
母の実家は農業を営んでおり立派な「おくどさん」がありました。
そのためいつまでも薪で炊いていたことを記憶しています。
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現在は、「IH炊飯器」が普及し、ずいぶん美味しくご飯が炊けるようになりました。
しかも、各社が開発を競うお陰で「圧力炊飯」「蒸気炊飯」なども登場し、『ほとんど完璧』とも言える炊飯器が購入できるようになりました。
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残された課題は『一升炊きで一合が美味しく炊ける炊飯器』の開発位でしょうか・・・。

2012/05/05
以下のようなメールが来ました♪

電気炊飯器の初について
世界初の炊飯器は、東芝ではありません。タイマー連動式が東芝の昭和37年であり、電気炊飯器自体は、昭和10年ごろにはすでに、何社か らも発売されておりました。初の炊飯器は関西電力の子会社から(サンヨーの前身)から発売された物が初ではないかと聞いております。な お、関西(60Hz)用であり、関東(50Hz)では使いえないので、東京電力の依頼で作られたのが関東では初ではないかと思われてお ります。
 また、1合から5合まで量が変わっても沸騰までの時間が変わらないのがお勧めとありますが、最新の炊飯では、量の変化や、温度上昇の変 化、水量の変化により適正熱量は変化します。又、圧力系は、沸点の温度が上がりすぎ、現在のお米の性質にはあっておりません。

記載事項にあった保温できる炊飯器は、象印が初めてとありましたが、1967年には電気を使って保温できる物が、三菱電機で世界初となっ ております。
 炊飯機の保温は、象印が初との事ですが、当時の保温は、炊飯後、1時間程度で、朝炊くと、昼には生ぬるい状態で、取扱説明書にも1、2 時間温度を保つ簡易保温です。
 貴記載では、現在の保温と基本的に同じ機能があるよう誤解を生むので、加筆すべきと思われます。
 尚、1合〜一升まで1台で美味しく炊ける炊飯器は既に実在しております。

炊飯器選びのポイント

  • 炊飯器はIHが基準
  • 日頃炊く量を基準で選ぶ。容量が大きすぎる物を選ばない
  • 高圧、高温、高火力を選択する
  • 蓋が外せるなど手入れが楽なもの(衛生的)を選ぶ
  • 新製品はトラブルが多い傾向がある。型落ちで評判の物を選ぼう。(経済的でもある)
  • 2012.01.01現在推奨炊飯器 RZ-W1000K-R
*メーカーに聞けねば分からないと思われる点。
 「この炊飯器で一合炊く時と五合炊くとき、沸騰までの時間は違いますか? ほぼ同じですか?」
 『ほとんど変わりません。』と答えがきたら迷わず『買い!!』


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