お米の種類、違い、耕作順位
炊飯の基礎
- 米の量に応じた器具を選ぶ。(余分な空間がないように)
- 美味しい水で手早く米を研ぐ。
- 水の量を正確に。
- 水に浸した状態で寝かす(浸水)。最低一時間。
- 火にかける。釜全体に熱が廻るような器具を選ぶ。
- 沸騰するまでの時間をコントロールする。10分程度で沸騰するような火加減。
- 米全体が躍るように沸騰しだしたら弱火にし、13分炊く。
- 火を止める前に一瞬強火にし、余分な水分を飛ばす。
- しばらく蒸らして出来上がり。
1.炊飯器もいろいろ。
この炊飯器も電子技術の進歩のお陰で、これ以上の改善は無理? と思わせるほど高性能な機種が次々と登場しています。
すなわち、ある程度のお金を掛ければ誰もがおいしくご飯を炊ける時代になった訳ですから喜ばなければなりません。
これまでのマイコン炊飯ジャーは、本体底部にあるヒーターの熱で炊き上げるのに対し、IH(電磁誘導 Induction Heating)炊飯ジャーは、電磁誘導の原理を応用しなべ(内釜)自体を発熱させて炊き上げます。
なべ(内釜)全体がほぼ均一に温められるので炊たきむらも少なく強い火力でふっくらと炊き上げます。お高いのが欠点ですが・・・。
どんな炊飯器を使用する場合も以下のような注意が必要です。
- 炊く量にあった炊飯器を使っているか?
- 炊く量を変えても吹くまでの時間に大きな変化はないか?
- その炊飯器の注意事項を忘れていないか?
- etc,
- 常温の水から炊き始める。水温が高くなる夏場は冷水の方がベター。
- 早く、沸騰させない。沸騰するまでの時間は12分程度を目安とする。少量・多量時は注意!
- お米を立たせるために吹きこぼれる程度になれば弱火にする。この時の火加減は常に若干湯気が出る程度を理想とする。
- 弱火にして13分〜15分後、10秒程度強火にして火を止める。
- 10分程度は蒸らす。この時清潔な晒しを入れ、余分な水分を吸収させると尚良い。
- 湿らせたしゃもじで全体を切るようにかき混ぜて完成。
2.保温機能。
炊飯ジャーに入れっぱなしにするのは芳しくありません。
どんな方でも24時間以上保温すると相当に味覚が低下していることに気づくはずです。
食べ切れなかったご飯はお茶碗や密閉容器に入れ冷蔵庫、もしくは冷凍庫で保管することをオススメします。
電子レンジがあればチンで炊飯後とさほど変わらない状態で召し上がれます。電子レンジがない場合は清潔な蒸し器で蒸すのが良いでしょう。光熱費の節約にもなり、エコ生活です。
どんな方でも24時間以上保温すると相当に味覚が低下していることに気づくはずです。
食べ切れなかったご飯はお茶碗や密閉容器に入れ冷蔵庫、もしくは冷凍庫で保管することをオススメします。
電子レンジがあればチンで炊飯後とさほど変わらない状態で召し上がれます。電子レンジがない場合は清潔な蒸し器で蒸すのが良いでしょう。光熱費の節約にもなり、エコ生活です。