発芽玄米と玄米は全く違うご飯だ
発芽玄米食はこんなに良い!
この発芽玄米は、玄米の豊富な栄養素に加え、発芽させるエネルギーが、新たな機能成分を生み出すと言われている。これは、酵素が活発化する事で生み出される。
では、詳しく検証したい。
- γ−アミノ酪酸(ギャバ)が、発芽させる事で大幅に増える。 γ−アミノ酪酸(ギャバ)は、血圧降下、高血圧の抑制、改善、予防。神経の沈静。中性脂肪を大幅に抑え、改善・予防する。肝臓の働きを活発にし、利尿作用を促す事で、過剰な塩分を体外に出すなど、大変注目された、栄養素だ。このγ−アミノ酪酸(ギャバ)が、白米の5倍、玄米の3倍含まれる。
- フィチン酸(イノシトール6リン酸)がフィターゼと言う酵素の働きで、ミネラルとの結合がとれ、ミネラルと、フィチン酸の体内での吸収率が飛躍的に高まる。
- ブドウ糖の代謝促進や体組織・カルシウム吸収を促す、リジンが白米の4倍、玄米の2倍含まれる。
- 体を作り、筋肉アップ、更には新陳代謝を促す働きの、遊離アミノ酸が白米の4.5倍、玄米の2.5倍含まれる。
- 発芽させる事で、植物繊維の含有量が、玄米より、10%〜15%増える。
- アルツハイマー型痴呆症の原因である、PEPの異常増殖を防ぐ物質「PEP阻害物質」が、発芽するときに生成される。
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ごはん倶楽部の推奨する玄米の研ぎ方
- 減農薬、有機栽培の信用できる玄米を購入する。
- 最初から最後まで浄水器の水を使用する。できれば、濃い目の還元水を使用。
(水道水だと米のビタミンを残留塩素が破壊する) - すばやく水を入れ替える。又は捨てる。
- 余り強く研がない。すすぐ気持ちで。
- お湯でなく水で研ぎ、水から炊く。