おいしいご飯を炊くためには鍋選び、炊飯器選びを慎重に行いましょう。
鍋で炊く。熱伝導率と保温性の良いお鍋ならガスやIHでも美味しくご飯が炊けます!
最新電子技術を駆使した炊飯器も良いが『お鍋で炊くご飯』も良いものです。
今では懐かしい「羽釜(はがま)」。ご飯を美味しく炊くために進化した「羽釜」はご覧のようにふち付の鍋。ふちから下を「くど」に入れ、鍋全体に火を通すように工夫されています。
蓋も厚目の木で作られているため十分な重さがあり圧力がかかります。そのため、鍋内が高温になります。又、余分な水分も吸収してくれるため、とても美味しいご飯が炊けます。
しかし、一般家庭のガスコンロでは能力を発揮しないためすっかり家庭から姿を消してしまいました。
→→右に紹介する「釜」はガスで使える「かまど付き羽釜」
ガスコンロの10cm以下の径の火口でもご飯が美味しく炊ける鍋が数多く製造されています。
*トップタイトルのイメージ参考にしてください。
市販されている炊飯鍋の特徴は
- 熱伝導率の良い素材を使用(陶器、鋳物、多重鍋等)。
- 熱伝導率を良くするため厚みがある。重量もある。
- 「炊く」ために機密性を良くしている(密閉性が悪いと均等に炊けない)。
- 蓋にも重みがある(圧力で鍋内温度が上がる)。
- IHで使用できる鍋と使用不可の鍋がある。