精米と精米機（精米器）。お米は玄米で購入し、自宅で精米するか、コイン精米所を活用しましょう。

ご自宅の近くに「精米所」「精米コーナー」がある方がうらやましい！！
「お米も生鮮食料品」です。少しでも美味しく戴くには鮮度にも拘りましょう。
よく、「新米じゃないと美味しくない！」とのたまう方で鮮度を無視されている方があります。
本年度物であっても「精米後一カ月以上経過」しているような場合、昨年度米の精米したての方が美味だったりします。
要は米の劣化度、即ち酸化度の問題です。

『米は○○産の○○に限る！』なんていう前に、『挽きたて度』にこだわりましょう。

2007年現在、家庭で精米機（精米器）を使用している家庭は10％前後の模様です。（東京電力調べ）
この中で一番使用率が高い世代は60歳〜となっています。

上記のアンケートによると、精米機を購入する際の選択ポイントは

1. コンパクト（場所をとらない）
2. 価格（安価が良い）
3. 静音（うるさいと嫌だ）

がトップ３です。



家庭用精米機 で精米している人が以外と多いと思いませんか？
安価で、コンパクトな機種が販売されていることもさることながら、「搗き立て」の一番美味しいご飯を食べたいという願望が需要を増大させていると思われます。

ところで、お米の品質が低下する原因をここで確認しておきましょう。

1. 酸素による酸化
2. 湿度による変化
3. 保存温度による劣化

がトップ３です。

玄米で購入し、炊く寸前に精米することで酸素による酸化を大幅に低減させることができる訳です。
このことが、同じお米を最大限に美味しく炊く第一のポイントとなります。





未だ多くの家庭では5kg〜10kgの白米を購入されているようですが、自宅に精米機があれば、お米のランクを少々落としてもおいしいご飯が食べられるのです。


自宅に精米機があれば、

1. 毎日酸化してない搗き立てのご飯が食べられる。
2. ３分搗きから白米まで好みに応じた搗き加減が選べる。
3. 玄米食に移行するのに抵抗がなくなる。

などの利点があります。

経済的にも健康にも良い『自宅精米』に切り替えませんか？