お米の種類、違い、耕作順位
日本のお米の種類と耕作地早見表(米穀安定供給確保支援機構)
*私の好きなミルキークイーンは未掲載です(^_^;)
米の種類/ジャポニカ米
(短粒種、学名:オリザ・サティバ・サブスペシース・ジャポニカ)
ジャポニカ米は、日本型と言われていて、その名の通り、日本でよく食べられているお米です。日本で栽培されている米のほとんどはこのジャポニカ種です。世界で生産されているお米の約2割弱がこのジャポニカ種で、日本や朝鮮半島、中国北部を中心に栽培されています。 気候は、温暖で、雨が適度に降る地域が適しています。 形は丸みを帯びた楕円形をしています。 食べ方としては炊いたり蒸したりして食べるのが一般的で、熱を加えると粘り気が出ます。
日本酒はこのお米を使用して「精白」後、「酒母」⇒「日本酒」となります。
米の種類/インディカ米(長粒種、学名:オリザ・サティバ・サブスペシース・インディカ)
インディカ米は、インド型と言われていて、インドからタイ、ベトナム、中国にかけてと、アメリカ大陸で生産されています。 気候は、高温多湿な地域が適しています。 世界のお米の約8割がこのインディカ米です。インディカ米の特徴は、ジャポニカ米と比べてかなり長細い形をしています。 ジャポニカ米に比べると、粘り気が少なく、パサパサした感じがします。食べ方は煮て食べるのが一般的です。沖縄の地酒「泡盛」はこのインディカ米が原料となります。インディカ米のアミロースは25%程度となります。
米の種類/ジャバニカ米(中粒種、半長粒種、学名:オリザ・サティバ・サブスペシース・ジャバニカ)
ジャパニカ米は、ジャワ型と言われていて、ジャワ島やインドネシアなどの東南アジアやイタリア、スペインで栽培されています。気候は、亜熱帯地域が適しています。 形は、ジャポニカ米とインディカ米のちょうど中間のような形をしています。 やや大粒なのが特徴で、味はあっさりとしていて、熱を加えると粘り気が出ますが、ジャポニカ米よりは粘り気はありません。
*私の好きなミルキークイーンは未掲載です(^_^;)
(短粒種、学名:オリザ・サティバ・サブスペシース・ジャポニカ)
ジャポニカ米は、日本型と言われていて、その名の通り、日本でよく食べられているお米です。日本で栽培されている米のほとんどはこのジャポニカ種です。世界で生産されているお米の約2割弱がこのジャポニカ種で、日本や朝鮮半島、中国北部を中心に栽培されています。 気候は、温暖で、雨が適度に降る地域が適しています。 形は丸みを帯びた楕円形をしています。 食べ方としては炊いたり蒸したりして食べるのが一般的で、熱を加えると粘り気が出ます。
日本酒はこのお米を使用して「精白」後、「酒母」⇒「日本酒」となります。
米の種類/インディカ米(長粒種、学名:オリザ・サティバ・サブスペシース・インディカ)
インディカ米は、インド型と言われていて、インドからタイ、ベトナム、中国にかけてと、アメリカ大陸で生産されています。 気候は、高温多湿な地域が適しています。 世界のお米の約8割がこのインディカ米です。インディカ米の特徴は、ジャポニカ米と比べてかなり長細い形をしています。 ジャポニカ米に比べると、粘り気が少なく、パサパサした感じがします。食べ方は煮て食べるのが一般的です。沖縄の地酒「泡盛」はこのインディカ米が原料となります。インディカ米のアミロースは25%程度となります。
米の種類/ジャバニカ米(中粒種、半長粒種、学名:オリザ・サティバ・サブスペシース・ジャバニカ)
ジャパニカ米は、ジャワ型と言われていて、ジャワ島やインドネシアなどの東南アジアやイタリア、スペインで栽培されています。気候は、亜熱帯地域が適しています。 形は、ジャポニカ米とインディカ米のちょうど中間のような形をしています。 やや大粒なのが特徴で、味はあっさりとしていて、熱を加えると粘り気が出ますが、ジャポニカ米よりは粘り気はありません。
でんぷん質によるジャポニカ米の分類
米は、でんぷん質によってできています。私たちが普段食べているお米は、そのデンプン質の種類によって「うるち米」と「もち米」に分けることができます。
「うるち米」は、わたしたちが主食として普段食べているお米で、あまり粘り気はないタイプのお米です。それに対して、「もち米」は、粘り気の多いお米で、お餅や赤飯、おこわなどにして食べられているお米です。米に含まれているでんぷん質には、アミロースとアミロペクチンの2種類があります。
うるち米はアミロース20%程度とアミロペクチン80%程度、もち米はアミロペクチン100%で構成されています。もち米に粘り気があるのは、アミロペクチンの量が多いからです。米の粘り気の元はこのアミロペクチンという成分なのです。最近では、品種改良により、アミロースの含有量を人為的に少なくした「低アミロース米」という米もあります。低アミロース米は、うるち米ではありますが、アミロースが少なくなるため、炊いた時にもち米のように粘り気があり、冷めても固くならないという特徴があります。「低アミロース米」としては、私が今一番好きな「ミルキークイーン(アミロース10%程度)」があります。 ちなみに、コシヒカリのアミロースは15%程度となります。 現在日本では「コシヒカリ信仰」が根強いようです。 しかしながら、同じコシヒカリでも購入するお店、産地、生産者、時期によって全く味が違います。 古米を混入させたり、違う品種を混ぜ込んだり、違う生産者の米が混ざっていたり・・・・ |
日本全国で作られているお米の品種 米の品種の作付け面積別ランキング(2009年)
米の品種の作付け面積別ランキング(2007年)
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お米の購入基準・方法
お米は生き物です。収穫→脱穀→乾燥→玄米→白米
- 低農薬。
- 有機栽培。
- 上記を満たす生産者から直に購入する。
- 又は、信頼のおけるお米屋さんを見つけ出す。
- なるべく玄米の状態で購入する。
- 購入量は少なめに!